MEO対策で必須の写真の掲載について

今回はMEO対策で、Googleビジネスプロフィールにどのような写真を掲載すべきかお話させていただきます。ユーザーにとって直感的に視覚から情報が得られる写真は、非常に重要なツールです。適切な写真を掲載し、より効果的に集客に繫げましょう。

お店の外観

初めてのお客様は、外観(建物外観、看板)を頼りに来店します。ですから、「外から見た建物外観」「看板」は写真を撮って、掲載する必要があります。細かいことですが、お店はどんな雰囲気の外観なのか、入口に段差はあるのかどうか?という情報が欲しいお客様も多いです。例えば子育て中でまだ小さいお子さんがいるご家庭や、年配で足が不自由な方がいるご家庭では、このような来店するにあたって確認しておきたい情報になります。ただ、サービスや商品の写真だけでなくお店の外観も掲載するようにしましょう。

客席、店内全体の写真

初めてのお客様は、客席全体の写真から、ママ友との食事会はできそうか?宴会はできそうか?また、おしゃれな内装かな?清潔感はあるかな?など、飲食店だけでなく、サービス業もお客様は自分のニーズにあったお店かどうかの判断材料に写真を使います。例えば大人数で個室で宴会をしたい方にとって、もし、大人数で入れる部屋と個室ということが分かる写真が掲載されていたら利用したくなりませんか?なので店舗内の写真は非常に重要になります。店舗側にとっても掲載することでターゲット層にリーチすることができ、来店促進にもつながります。

商品、サービスの写真

特に飲食店でよくありますが、一般ユーザーの方もGoogleビジネス情報に写真を追加できてしまいます。そのお客様が撮影上手なら良いですが、もし画質が悪かったり撮影する画角が悪かったりするだけで印象が変わってしまいます。Googleマイビジネスのオーナーが掲載した写真は削除できますが、ユーザーが掲載した写真は直接的に削除する方法はありません。しかし、ユーザーが掲載した写真がGoogleマップの「写真に関するポリシー」に違反している場合は、その写真の削除をリクエストすることができます。

「写真に関するポリシーとは」

・その場所で実体験に基づいてる必要がある。
・わいせつ、不適切な言葉が含むコンテンツではない
・違法な内容ではない
・虚偽の内容でない

上記に反すると思われる場合は、該当の写真の右上から削除申請ができます。しかしこれは削除の「リクエスト」であって、ダイレクトに削除することはできません。確実に削除される保証はないので、基本的な対策としては「オーナー側からの写真を増やす」ことで、該当の写真が閲覧される可能性を低下させるのが現実的です。

写真の撮り方は基本的に真上からでなくナナメの構図で撮るのがおススメです。ナナメの構図で撮られた写真は食欲をそそられますね。
下記の写真は私の好きな水戸にあるラーメン屋花菱さんでいただいたものです。

なお、ここでは飲食店を例に説明していますが、飲食店における店内写真や料理写真は「はじめてお店を訪れようとしているお客様」をイメージしながら撮影することが大切です。お店にとっては当たり前でもお客様にとっては新鮮ということがあります。

「こんなことは、地域のお客様はみんな知っているだろう・・・」だからあえて撮影しなくてもいいか

「このサービスは前からやっているからみんな知っているだろう」だからあえて撮影しなくてもいいか

地元の常連客には当たり前でも、初めて訪れるお客様にとってはお店の情報は新鮮です。お店の外観や商品の魅力を伝える写真を掲載することで、より多くの新規顧客にアピールすることができます。お店側の視点ではなく、お客様の視点を意識した写真作りが、効果的なMEO対策につながります。

写真一つひとつが、店舗の印象を決定づける重要な役割を果たします。視覚的に情報を伝える力を最大限に活用し、集客につなげましょう。

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